経済学とはどういう学問か
経済学というのは名前の通り経済について学んでいきます。
わたしたちの生活の中では生きていくためには食事をしたり洋服を買ったり家を借りたりしていますが、こういった生きる中でお金を使うことは経済活動といわれるものです。
この経済活動をしている人たちやそれによって動くお金について衛材額では学んでいきます。
経済学では人とお金の動きを分析していくためのノウハウを学ぶのです。
学ぶことによって今後の経済動向を予測したり、対策を講じたりしています。
最近話題になっている高齢化に伴う年金制度の問題や外国人労働者の受け入れなどの問題も経済学の一つです。
経済学で学んでいる内容として3つのものがあります。
まずは経済活動のモデルを作って分析をしていく理論経済学です。
ミクロ経済学、マクロ経済学といわれるものがこれに当てはまります。
次に理論経済学を応用した応用経済学です。
これは労働経済学や国際経済学といったものが当てはまります。
理論経済学で学んだことをより実践的に現在の経済に当てはめていくのが応用経済学の内容です。
最後に経済の思想や歴史を学んでいきます。
具体的には経済史や経済思想といったものです。
経済学の歴史を学ぶことで時代に応じて変化をしてきた経済学の研究内容を学んでいきます。
経済学部を卒業してからの進路
経済学部を卒業すると経済関連の仕事での就職に強いです。
具体的には保険会社や証券会社、税理士や行政書士、社労士、ファイナンシャルプランナー、コンサルタントといった仕事に就くことができます。
保険や金融、税務といった仕事でも専門職は経済学のベースが必要です。
中には大学卒業だけでなく資格取得が必要な仕事もあり、そういった仕事は在学中から資格取得のために勉強している人もいます。
もちろん、就職活動で一般企業に就職をするという人も少なくないです。
わたしたちが生きている限り必ず経済は動くものであり、どのような場面でも経済活動があるのでいろいろな分野で経済学は役に立ちます。
そのため多くの企業で経済を学んだ人が採用されるのです。