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シラバスを確認し履修登録をしよう

シラバスを確認し履修登録をしよう

履修登録は大学入学後最初の関門

大学に入学をしてこれから新生活が始まる、という時は楽しいことに期待が高まる時期です。
しかし、すぐにオリエンテーションや説明会が行われ現実的な問題に直面します。
その一つが履修です。

大学は高校生までのような共通した時間割がなく、自分で時間割を組んでいきます。
この作った時間割を登録申請して授業を受けることで単位が認められるという仕組みです。
履修登録もただ好きなものを選んで時間割を組めばよいわけではありません。

履修登録をする際には必修授業で登録をしなければならない授業が決まっていますし、それ以外にも一般教養や外国語、選択科目などいろいろな取り決めがあります。
そのため自分が受けるべき授業が何か確認をしてきちんと卒業要件に合った授業を受けることが必要です。
もしも間違えて登録をしたり必要要件を満たしていなかったりすると単位が認められなかったり留年したりする可能性もあります。

履修登録はどうやって進めるのか

履修登録をするためにはまずは自分がどういった授業を受けるのかという履修を決めることが必要です。
1年間で受講できる授業には上限がある場合もありますし、必修科目や選択科目なども必要単位が決められている場合があります。
そこで、まずは必ず受講しなければならないものから組んでいくと授業が決めやすいです。

必修授業など必ず受講するものを時間割にあてはめたら、次に空いているところに一般教養や選択授業などを入れていきます。
このとき、興味のあるものや好きなものを選ぶのですが参考になるのがシラバスです。

シラバスは授業の概要が書いているものであり、ある程度授業の内容を知ることができます。
大学の授業は同じ名称の授業でも担当している先生によって行う授業が違っているため、シラバスを確認しないと授業を受けてから思っていたものと違っていたということがあるのです。
そこでシラバスの内容を確認したうえで興味関心のあることを選んで授業に組み込んでいきます。

もしも登録をする際に不明点が出てきたり、困ったことがあれば必ず先輩や教務課の人に相談をするようにします。
間違えて登録をすると授業が受けられなかったり単位が認められなかったりしますからトラブルにならないように早いうちに解決することが大切です。

同級生に相談をしたり質問をしたりする人もいますが、同級生ではわからないことも多くあります。
教務課であれば必ず確実な対処法を教えてもらえますし、後からトラブルになることもないので安心です。